Puntoeを作ろうと思った日は、
「作ろうかな?」とかではなく、
天啓が降りたように最終イメージがもう見えていて、それを形にするために、
とりあえず韓国行きのチケットをとりました。
(布の大きな問屋街があると聞いたことがあって)
最短でソウルに行ったものの、その市場は土日休みでガーンとなりましたが、
とてつもない広さの市場の中で(3000件ぐらいあります)、
帰る日には奇跡的にお目当てのシルク生地を見つけました。
奇跡的に、といってもいいぐらい、
向こう見ずに見切り発車してしまっていて、そんな店があるかどうかも分からず
飲食店も入りにくいしひとりでさみしくエーンとなって、寒いし
迷子にはなるし日本語も英語も通じないので、ほぼジェスチャーのみで
いろんな人に教えてもらいました。
(市場の人はいい人です)
なんやかんや苦労の果てにまとまった数の生地をゲット。
そこから怒濤の開発がはじまり、
うんぬんかんぬんいろいろあって、今に至ります。
まさかあの天啓がこんなに大きな輪に広がるなんて・・・!というぐらい、
Puntoeは大きくなりました。
今、なんどもリピートしてくださる方や、
メッセージを送ってくれる方、お買い上げくださるすべての方に、
本当にありがとうの気持ちです。
みなさまあってのPuntoeですね。
最初の軸、つくったときの気持ちやエッセンスを絶対忘れないようにしなきゃな、と腰のひもを締め直した、
天啓がおりてもうすぐ5年の連休明けの今日でした!!